野外活動最後の大きなイベントはハイキング（ウォークラリー）の予定でした。旭高原は学校より過ごしやすいとはいえ、昼間の日差しは強くかなりの猛暑となります。その中で、長い距離を歩いたり弁当を食べたりすることは、熱中症等のリスクがあると考え、予定を雨天時用に変更して体育館内でのスポーツ大会としました。最終判断を下す校長として、楽しみにしていた子どもたちに対し、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。しかし、さすがは西っ子！いざ、スポーツ大会が始まると気持ちを切り替えて試合に熱中していました。子どもたちが笑顔で元気にプレイしている様子を見て、正直ホッとしました。学級男女別対抗のドッジボール大会とドッジビー大会はどちらも白熱した展開となり、チーム一丸となって戦いながら学級の絆を深めていました。スポーツ大会の後も体育館でＵＮＯやトランプ、ハンカチ落とし等を楽しみ、昼食の弁当を食べてから退所式に臨みました。退所式では木村君が児童代表として所長さんに「お礼の言葉」を堂々と述べました。キャンプの主な活動紹介はこの７回目で最後とします。