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美術館を楽しむ(8/28「名都美術館」)


 8月28日(火)、長久手市内にある名都美術館にて、校内夏期研修の一環として「美術館を楽しむ」を実施しました。この美術館の存在は以前から知っていたのですが、“いつでも行ける”という思いから、一度も入館したことがありませんでした。今回の研修で、あまりのすばらしさに感動し、まさに“灯台下暗し”だったと感じました。はじめに学芸員の講義を受け、名都美術館の歴史や所蔵作品について学びました。日本画について初めて知ることばかりで、その奥深さに驚くとともに関心が高まりました。私個人は、日進市在住の日本画家小山硬画伯の作品(キリシタンシリーズ)が目に留まりました。なぜなら、私が日進市立赤池小学校の教務主任だったときに、小山画伯の作品「和牛」を図書室に飾ったからです。その作風の大きな違いから、小山画伯の日本画家としての幅の広さに驚愕しました。9月11日(火)~13日(木)、2年生が生活科「みんなで つかう まちの しせつ」の活動として、名都美術館での校外学習を1学級ずつ実施します。また、名都美術館では、子ども向けの取組としてワークショップも行っています。情操教育には最適な機会だと思うので、是非、たくさんの子どもたちに足を運んでもらいたいです。